CO2レーザー彫刻切断機の焦点調整方法

CO2レーザー彫刻切断機の焦点調整方法

効果的な彫刻には、レーザー光の強度を小さくし、出力を集中させることが必要です。この2つの条件が揃って初めて、彫刻の精度と深さを確保することができます。レーザーから発射されたレーザービームの直径は約3mmで、出力密度が低いため、彫刻することはできません。集光鏡で焦点を結んだ後、焦点におけるビームの直径はさらに細くなり、約0.1mmになります。そのため、彫刻を成功させるには、平面を集光鏡の焦点に固定することが不可欠です。

方法:

単純調整する集中

鏡筒内に設置したミラーの焦点を合わせ、ペン型レーザーヘッド固定ブロックのロックネジを緩めます。

焦点距離を調整する際は、加工材料を作業台に置き、フォーカスブロックを被加工材料の表面に置きます。まず、ペン型レーザーヘッド固定ブロックのロックネジを緩め、レンズ鏡筒を上下に動かして、フォーカスレンズ鏡筒の下面がガラスブロックに固定されるようにします。この時、被加工材料の表面はコークス面上に位置します。根本的な原因は、焦点の高さを調整し、ロックネジを締め付ける必要があることです。

複雑 調整する 集中

焦点距離は集光鏡によって決まります。集光鏡の種類によって焦点距離はわずかに異なります。そのため、新しい集光鏡を交換する際には、集光鏡筒の位置を調整する必要があります。具体的な方法は次のとおりです。

ステップ1：「高電圧スイッチ」を押し、「マニュアルライト」を押してレーザー出力電流を約5mAに調整し、「マニュアルライト」を持ち上げます。ネジを締めると、加工対象物の厚さは8mmになります。

ステップ 2: 焦点を見つけます。

1. 有機ガラスを作業台に置き、作業台の側面と表面の傾斜角度が約50〜60度になるようにします。

2. 白い表面にあるモバイルボタンを使用して、集束ミラーを有機ガラス上の適切な位置に移動します。

3. 「マニュアルライト」ボタンを押しながら、集光ミラーをX軸に沿って動かし、レーザーが透明な有機ガラス上の2つのヘッドの中央にある太い線から出るようにします。その後、「マニュアルライト」を上げます。線上の細かい位置が焦点位置です。

ステップ3: レンズ鏡筒の下の表面からの距離を少し長めに測ります。